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アトピー肌と石鹸 赤ちゃんの入浴

◇赤ちゃんの入浴

もともと赤ちゃんの肌は、とても柔らかくデリケートです。
健康な肌であっても、刺激に弱いものですが、アトピー肌の赤ちゃんなら、なおさらのことになります。肌の弱い赤ちゃんの肌がアトピーによって赤く傷ついた肌は痛々しいかぎりです。
アトピー肌の赤ちゃんの、入浴についての一般的な注意点です。

赤ちゃんは毎日、場合によっては日に二度、入浴することが多いと思います。
その際使用する石鹸についてですが、高価なアトピー用石鹸というものがあります。
アトピー用石鹸でなくても、天然の成分による無添加・無香料のものうを選ぶことがよいでしょう。
無添加石鹸でも、それほど高くないものもありますので、肌に良いものを探して使用するようにしましょう。
薬用石鹸というのもありますが、薬用石鹸は殺菌効果が高いため、刺激があるものがありますので、肌に炎症をおこしているアトピー肌には向いていないことがあるようです。
また弱った肌には、毎日石鹸を使わないといけないと思い込まなくてもいいようです。
赤ちゃんの肌が、カサカサに乾燥してしまった時などは、乾燥を増してしまうことがありますから無理に石鹸などを使わないほうがいいこともあります。
お肌の状態をみて、判断することも大切です。

入浴の際に気をつけることは、石鹸を使う場合はしっかり泡立ててから、手でそっとなでるように洗ってあげるのも手軽で清潔だと思います。
赤ちゃん専用のスポンジやタオルも発売されているようですが、こちらも肌の様子をみながら使用するようにしたほうがいいかもしれません。

石鹸で洗ったあとは、赤ちゃんの肌に石鹸の成分が残らないようにしっかり洗い流すように気を配ってください。

入浴後は、濡れたタオルを絞ったもので、ふいてあげると刺激が少なくすみ乾燥しにくいようです。

また、お水をかけて皮膚を鍛えることも良いようです。
冷水摩擦という事でもないのですが、皮膚にちょっとした高温・低温の刺激を与えることで皮膚が鍛えられようです。かるく交互にかける程度でいいようです。
また、お湯だけであがるよりも、少しお水をかけてあげたほうが肌が乾燥しにくいともいわれています。

Posted by atp : 08:44 | Comments (0) | Trackbacks (0) | Page Top ▲

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