食物アレルギーについて

アレルギー反応を引き起こす「食物アレルギー」
アレルギー反応を引き起こす原因のアレルゲンのひとつ「食物アレルギー」では、その原因である食物や成分がはっきりと確定できていれば、その成分や食物を摂らないようにすることで、ある程度の予防や対策というのが可能になってきます。
しかし実際には、どの食物や成分が、アレルギーのもとになっているのかをつきとめるのは、なかなか難しいことのようです。
ただ、食物がアトピー性皮膚炎に関係するのは、ほとんどが乳児だということだそうです。たいていの場合、2歳を過ぎる頃から関与の度合いが低くなるといわれているようです。

ある食物や成分が皮膚炎の原因だとハッキリと分かった場合には、その食物を除去食にして、一度体内から原因物質をすっかり追い出し症状がなくなったうえで、少しずつそのアレルゲンを食事に取りいれながら徐々に体に対し慣らしていくようにしていくそうです。

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アレルギーの原因

アレルギーの原因には様々なものがあります。
また、遺伝による影響も大変大きく、両親ともにアトピー性疾患を持っていると、その子供にアトピー性疾患が出る割合がかなり高くなるようです。

しかし、アトピー性疾患が発症する原因を単なる体質と簡単に言いきれないところもあり、必ずしも同じ症状になるとも限りません。

遺伝でアトピー性素因を持っていても、発生しなければ問題がない訳ですし、色々な要素が加わって発症する事になりますので、いろいろな要素によって変わってきます。

ただ生活するうえで日常の身の回りには、アレルギー反応を引き起こす原因となる『抗原(アレルゲン)』が沢山あふれています。

このアレルゲンには、大きく分けて「食物アレルゲン」と「環境アレルゲン」があります。
食物アレルゲンでは、卵や牛乳、そばなどがあり、アルコールなどもあります。
環境アレルゲンでは、今ではもうすっかりおなじみの花粉やハウスダスト、ダニなどがあり、タバコの煙などによる空気汚染なども含まれます。

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アトピー性皮膚炎を引き起こす要因

アトピー性皮膚炎を引き起こす要因のひとつに、遺伝による体質や乾燥しやすくデリケートな皮膚があげられます。
健康な皮膚には、皮脂という脂が肌の表面をおおっています。
アトピー性皮膚炎になる方の多くは、体質的に皮脂の分泌が少なく、角質層がカサカサに乾燥したりして傷つきやすくなります。その傷ついた皮膚にアレルギーのもととなるアレルゲンや汗がついて刺激を起こし炎症をおこしたりするようです。
皮膚炎が最も起こりやすい部分として手足の関節の内側や曲げている部分があげられています。

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アレルギー

◇アレルギーとは
人間の体は、外から異物が浸入すると、それを排除しようとする仕組みが働きます。
もし、再びその異物が入ってきたときには、すぐに攻撃できるようにその異物に対する抗体が作られます。これを免疫反応といいます。
異物を排除する免疫反応ですが、これが過剰に働いてしまうことがあり、それが、もともと体に対して害のない食物の成分や、花粉の成分にまで反応をして、身体にトラブルを起こしてしまうことがあります。
その過剰に反応しトラブルを起こす症状を「アレルギー」と呼ばれているようです。

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アトピーとは

アトピーとは、遺伝などの影響が大きな要因となり、鼻炎や気管支ぜんそく、じんましん、アトピー性皮膚炎を引き起こすアレルギーの総称といわれています。
アレルギーを引き起こす遺伝的な素因・体質を「アトピー素因・体質」といわれ、その素因によって起こる病気を「アトピー性疾患」と、言うようです。

「アトピー」とは、ギリシャ語の「アトピア(奇妙な病気)」に由来しているそうで、普通なんでもないようなことが、鼻や喉の粘膜が敏感すぎたり、皮膚が弱いなどの理由で、アレルギー反応が起きてしまうことで「アトピー」と呼ばれているようです。


◆出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より、アトピー性皮膚炎 概要抜粋

アトピー性皮膚炎は、アトピー型気管支喘息、アレルギー性鼻炎、皮膚炎の蕁麻疹を起こしやすいアレルギー体質(アトピー素因)の上に、様々な刺激が加わって生じる痒みを伴う慢性の皮膚疾患と考えられている。患者の約8割は5歳までの幼児期に発症する。従来学童期に自然治癒すると考えられていたが、成人まで持ち越す例や、成人してからの発症・再発の例が近年増加している。これについては、人口密度や住宅環境の変化が要因であるとする意見や、軽症患者の医療機関への受診が増えたことを指摘する意見がある。

アトピー性皮膚炎のガイドラインには、厚生労働省によるものと、日本皮膚科学会によるものがある。厚生労働省診断ガイドラインは皮膚科医に限らず広く一般の臨床医に参照すべきものとして作成されている。「改善が見られない場合は専門医に任せるように」としているように、プライマリーケアの意味合いが強い。一方、日本皮膚科学会診断ガイドラインでは、皮膚科医が参照すべき内容になっている。主に皮膚の病変に着目した内容になっており、より厳密な診断基準になっている。このように2種類のガイドラインがあり、治療内容にねじれが発生する可能性もある、という意見もある。

関連情報

アトピー関連の詳細について役立つサイトを紹介します。

◆日本皮膚科学会編「アトピー性皮膚炎治療ガイドライン

 日本皮膚科学会,アトピー性皮膚炎治療ガイドライン作成委員会

アトピー性皮膚炎治療ガイドライン2002
 説明抜粋
 このガイドラインは、厚生科学研究「アトピー性皮膚炎の既存治療法の適応と有効性の再評価に関する研究の一貫として、アトピー性皮膚炎治療ガイドライン1999および2001を改訂したものです。

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