トップページ >原因> アトピーとは

アトピーとは

アトピーとは、遺伝などの影響が大きな要因となり、鼻炎や気管支ぜんそく、じんましん、アトピー性皮膚炎を引き起こすアレルギーの総称といわれています。
アレルギーを引き起こす遺伝的な素因・体質を「アトピー素因・体質」といわれ、その素因によって起こる病気を「アトピー性疾患」と、言うようです。

「アトピー」とは、ギリシャ語の「アトピア(奇妙な病気)」に由来しているそうで、普通なんでもないようなことが、鼻や喉の粘膜が敏感すぎたり、皮膚が弱いなどの理由で、アレルギー反応が起きてしまうことで「アトピー」と呼ばれているようです。


◆出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より、アトピー性皮膚炎 概要抜粋

アトピー性皮膚炎は、アトピー型気管支喘息、アレルギー性鼻炎、皮膚炎の蕁麻疹を起こしやすいアレルギー体質(アトピー素因)の上に、様々な刺激が加わって生じる痒みを伴う慢性の皮膚疾患と考えられている。患者の約8割は5歳までの幼児期に発症する。従来学童期に自然治癒すると考えられていたが、成人まで持ち越す例や、成人してからの発症・再発の例が近年増加している。これについては、人口密度や住宅環境の変化が要因であるとする意見や、軽症患者の医療機関への受診が増えたことを指摘する意見がある。

アトピー性皮膚炎のガイドラインには、厚生労働省によるものと、日本皮膚科学会によるものがある。厚生労働省診断ガイドラインは皮膚科医に限らず広く一般の臨床医に参照すべきものとして作成されている。「改善が見られない場合は専門医に任せるように」としているように、プライマリーケアの意味合いが強い。一方、日本皮膚科学会診断ガイドラインでは、皮膚科医が参照すべき内容になっている。主に皮膚の病変に着目した内容になっており、より厳密な診断基準になっている。このように2種類のガイドラインがあり、治療内容にねじれが発生する可能性もある、という意見もある。

関連情報

アトピー関連の詳細について役立つサイトを紹介します。

◆日本皮膚科学会編「アトピー性皮膚炎治療ガイドライン

 日本皮膚科学会,アトピー性皮膚炎治療ガイドライン作成委員会

アトピー性皮膚炎治療ガイドライン2002
 説明抜粋
 このガイドラインは、厚生科学研究「アトピー性皮膚炎の既存治療法の適応と有効性の再評価に関する研究の一貫として、アトピー性皮膚炎治療ガイドライン1999および2001を改訂したものです。

Posted by atp : 14:40 | Comments (0) | Trackbacks (0) | Page Top ▲

trackbacks

trackbackURL:

comments

コメントを投稿

(はじめてコメントされる場合、管理者の承認が必要になることがあります。承認されるまではコメントは表示されません。再度コメントを投稿する必要はありません。)